第33回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【D-5】鯨と生きる

11/18[土] ベルブホール
チケット情報

チケット料金

一般
前売:1,200円 / 当日:1,400円
支援会員/障がい者・付添者1名(前売はPassMarketのみ)
前売・当日:各1,000円
子ども(4歳~小学生)
前売:800円 / 当日:900円

▼インターネットで購入

PassMarket【一般、子ども(4歳~小学生)】
PassMarket【支援会員、障がい者・付添者】

▼窓口で購入

多摩市立永山公民館(ベルブ永山 3階)

取扱時間:9:00〜17:00
※ただし、休館日および祝日の11/2、11/3、11/16、11/23は休止

多摩市立関戸公民館(ヴィータコミューネ 7階)

取扱時間:9:00〜17:00
※ただし、休館日および祝日の11/3、11/6、11/20、11/23は休止
会場アクセス

ベルブホール

〒206-0025 東京都多摩市永山1-5
小田急多摩線/京王相模原線「永山駅」より徒歩2分。ベルブ永山5階

くじらびと LAMAFA

  • 2021年/Bonfilm製作・配給/113分
  • 監督・プロデューサー・撮影=石川梵
  • 撮影=山本直洋、宮本麗
  • 音楽=吉田大致
  • 編集=熱海鋼一、蓑輪広二

ストーリー

インドネシアの小さな島にある人口1500人のラマレラ村。住民たちは互いの和を何よりも大切にし、自然の恵みに感謝の祈りを捧げ、言い伝えを守りながら生きている。そのなかで、「ラマファ」と呼ばれるクジラの銛(もり)打ち漁師たちは最も尊敬される存在だ。彼らは手造りの小さな舟と銛一本で、命を懸けて巨大なマッコウクジラに挑む。ライフワークとして30年間ラマレラ村の人々を追い続けてきた写真家・映像作家の石川梵監督が、2017年から19年までに撮影した映像を基に制作。自然とともに生きるラマレラ村の人々の日常を、繊細かつ臨場感あふれる映像で描き出す。

コメント

1990年代からラマレラ村に通われている石川梵監督の渾身の作品。陸、海、空、水中からの迫真の映像。近代化が進むなかで伝統の捕鯨を続ける人々の貴重な映像。記録映画としても非常に価値ある作品。迫力の映像と、ラマレラ村を知り尽くしている石川梵監督のお話をお届けしたい。映像のなかで登場する、捕らえられ、命の灯が消えゆくクジラの目が語りかけるものは何なのだろうか。(西)

ゲスト紹介

石川 梵 監督

Ishikawa Bon

1960年生まれ、大分県出身。写真家、ノンフィクション作家、映画監督。AFP通信のカメラマンを経て、90年よりフリーの写真家となる。アジア、アフリカ、南米など世界各地で撮影を行い、大自然とともに生きる人々の祈りの世界の取材をライフワークとする。インドネシアのレンバタ島に今も残るモリを使った伝統的なクジラ漁の撮影を90年代より行っており、同漁を題材にした『くじらびと』では、第31回(2021年度)日本映画批評家大賞 ドキュメンタリー賞を受賞した。

プログラム一覧

藤原季節氏、内田健司氏、周本絵梨香氏
藤原季節氏、林知亜季監督、義山真司氏、柾賢志氏、佐藤考哲氏、浅沼ファティ氏、石原滉也氏、毎熊克哉氏
奥浜レイラ氏(映画・音楽パーソナリティ)、高橋芳朗氏(音楽ジャーナリスト)、村山章氏(映画ライター)
佐藤浩市氏、阪本順治監督、伊藤さとり氏(映画パーソナリティ)
上田誠氏、山口淳太監督、藤谷理子氏、石田剛太氏
永田芳弘プロデューサー、矢田部吉彦氏(前東京国際映画祭ディレクター)
福島良一氏(野球解説者、メジャーリーグアナリスト)、蛭間豊章氏(報知新聞社メジャー担当記者)、久保田市郎氏(SLUGGER編集長)
千原徹也監督、川上未映子氏(作家)
木村聡志監督、莉子氏、筧美和子氏、みらん氏、森直人氏(映画評論家)
石川梵監督
鈴木仁篤監督、赤坂太輔氏(映画批評家)
赤坂太輔氏(映画批評家)
大山顕氏、佐藤大氏、稲田豊史氏、速水健朗氏、妹尾朝子氏、山内マリコ氏
亀山睦木監督、小川深彩監督、森美春監督
菊地成孔氏(音楽家/文筆家)、佐々木敦氏(思考家/HEADZ主宰)、池城美菜子氏(音楽ライター/翻訳家)
小野峻志監督とご出演者のみなさま
福永壮志監督、中井圭氏(映画解説者)
アサダアツシ氏(脚本家)、金子鈴幸氏(脚本家)
堀井綾香監督、福地桃子氏、青木柚氏