第28回映画祭TAMA CINEMA FORUM
11/23(祝・金)に開催される第19回TAMA NEW WAVEコンペティションにおいて、当日ノミネート全5作品を観賞し、グランプリ作品に投票する一般審査員を募集いたします。一般審査員の詳細・応募方法については、こちらのページ にてご確認ください。
悪の組織デスブラック団を壊滅させた「大戦士トゥギャザーV」こと中野正。しかし、彼を待ち受けていたのは週刊誌のバッシングであった。自分の正義を信じて仲間と抵抗を試みる正だったが、その混乱のなか、倒したはずの怪人カメレオールが現れる。カメレオールは、正の世界を一変させるある事実を告げるのであった。
やった! あのTAMA NEW WAVEにトゥギャザーVがやってきた! 制作6年を乗り越えて、歓天喜地・欣喜雀躍とばかりに馳せ参じる本作。雲外蒼天の多摩丘陵で待ち受ける、新たなる波-NEW WAVE-とは? 次回『さらば大戦士トゥギャザーV』、ご期待ください。
1986年生まれ、群馬県出身。大学在学中から自主映画の制作を始め、卒業後はミュージックビデオ、企業映像、HIPHOP関係の映像制作や、たまに映画関係の仕事もしながら生活しつつ、自身の作品制作も並行して行っている。モットーは「人に優しく、自分にはもっと優しく」。
東京でルームシェアをする7人の若者たちがひとつの家に帰り、夕飯のすき焼きを囲んで食べる。無職の道真、映画監督の希、売れない女優の絵里子、IT企業に勤める彩、ニートの萌、広告代理店の公平、大学4年生の小次郎。それぞれ悩みや迷いを抱えながら、同じ時間と空間を共に生きる、ある夜の1コマ。
「選択」がひとつのテーマの作品で上映作品に「選ばれた」ことが嬉しく、ありがたく思います。映画にもならない「人」と「日々」をいかに映画にするかに苦心しました。仲間と後輩、家族、有限会社データプロクルーの皆さん、『ただ・いま』に関わってくれた人、そして観てくれる人に、ありがとうございます。
1983年生まれ、福岡県出身。CM制作会社勤務後、フリーの制作、ディレクター、プランナーとしてCM、PV、映画、TV、WEBなど、さまざまな映像分野で活動中。映像制作団体ニコニコフィルム所属、映画批評誌「ことばの映画館」ライター。
就職のため上京し、現実に失望しながらもたくましく生きようとする女と、東京で生まれ育ち、家庭と世間に劣等感を抱えてもがきながら生きる男。女の、朝から夕方までの昼の時間と。男の、日が落ちてから昇るまでの夜の時間を。交互に切り取り追っていく――昼と夜の間。薄暗い空の下。交わるはずのなかったかもしれない2人。
東京というこの街で男女が出会うまでの映画をつくりました。富山優子さんが書き下ろしてくださった楽曲「Dear東京」から始まる、TAMA NEW WAVEのために再編集したロングバージョンです。この東京で生きる誰かのための物語。どうか最後その瞬間を見届けてほしいなと思います。
1985年生まれ、大阪府出身。8歳でジャズダンスを始め、表現や創作の楽しさを学ぶ。渋谷のミニシアターで働きながら映画や舞台、アート作品に出演。初監督した本作はSTARDUST DIRECTORS film fes. 2018賞を受賞し、他映画祭でも多数入選、上映される。
美穂と健太郎は交際3年の仲がいいカップルだ。健太郎は思い切ってプロポーズするが美穂の口からは衝撃的な一言が返ってくる。「昔から付き合っている彼氏がいる」と。それから始まる4人の葛藤。そして終わらない結末。
「ありふれた話のなかでメッセージを伝えたい。」という企画からスタートした作品です。恋愛とはふたりの人間がお互いを想い合うときに成立します。しかし、傲慢な考え方では大体失敗してしまいます。相手を傷つけたり、または傷つけられたりします。この現象はどんどん広がっていき、一般化されてしまいます。
1983年生まれ、韓国出身。多摩美術大学(13年卒)を経て映像・映画を学ぶ。大学卒業後は映像制作会社に入社し、現在まで映像ディレクターとして活動。
これまで親の敷いたレールに沿って生きてきた芽衣(28歳)。ある日、父親に仕事を強引に辞めさせられる。それをきっかけに芽衣は近所のブティックでアルバイトを始めることになる。そのバイトの休憩中に偶然、大学の先輩・及川と久しぶりに再会し、芽衣の人生はレールから大きく外れ始める……。
どんどんおかしくなっていく芽衣に注目です!
1983年生まれ、京都府出身。2008年ニューシネマワークショップで映画制作を学ぶ。フリーで映画・ドラマの助監督をした後、映像制作会社に入社。仕事をしながら自主映画を撮り続ける。映像制作集団・愛しあってる会(仮)に所属。