第34回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【B-9】国内初上映 釜山国際映画祭コンペティション部門選出『ひとりたび』

12/1[日] パルテノン多摩小ホール
チケット情報

チケット料金

一般
前売:1,900円 / 当日:2,000円
子ども(4歳~小学生)
前売:800円 / 当日:900円

▼インターネットで購入

teket(テケト)

▼窓口で購入

永山公民館(多摩市公民館)

取扱時間:9:00〜17:00
[休館日と祝日を除く。休館日:第1木曜、第3木曜]

関戸公民館(多摩市公民館)

取扱時間:9:00〜17:00
[休館日と祝日を除く。休館日:第1月曜、第3月曜]

パルテノン多摩総合案内窓口

取扱時間:10:00〜19:00
[休館日を除く。休館日:11/11(月)、11/12(火)]
※パルテノン多摩が会場の【B-1】〜【B-9】のみ取扱い
※パルテノン多摩の「オンラインチケット」および「電話予約サービス」はご利用いただけません
会場アクセス

パルテノン多摩 小ホール

〒206-0033 東京都多摩市落合2-35
小田急多摩線/京王相模原線/多摩都市モノレール「多摩センター駅」より徒歩5分。(パルテノン大通りを直進)

ひとりたび

  • 2024年/Ippo製作/イーチタイム配給/94分
  • 監督=石橋夕帆
  • 脚本=上村奈帆
  • プロデューサー=田中佐知彦
  • 撮影=関瑠惟
  • 美術=畠智哉
  • 音楽=山城ショウゴ
  • 編集=小笠原風
  • 出演=岡本玲、長村航希、坂ノ上茜、岩田奏、石山愛琉、日高七海、里内伽奈、中山求一郎、長友郁真、濱田マリ、原日出子、平田満

ストーリー

東京で働く32歳の美咲(岡本)は10年間勤めていた会社に居づらくなり退職。将来が見えないまま実家に帰ることにする。懐かしい友人と会った際に同窓会が開催されることを知り同窓会に参加するが、その同窓会で初恋の相手が2年前に亡くなっていたことを知る。空っぽであった美咲の心が、初恋の思い出で埋め尽くされていく……。

コメント

『左様なら』『朝がくるとむなしくなる』などの作品を撮ってきた石橋夕帆監督の作品は女性たちの背中を優しくそっと後押ししているように強く感じる。

また脚本の上村さんの作品も登場人物たちを優しく包み込むようなあたたかい作品で、お二人が組まれた本作も、岡本玲さん演じる主人公の美咲が初恋の思い出をひとり思い辿るのをあたたかく見守っているように思えた。

また、中学時代の初々しい二人に自分の中学時代を重ねてしまった。ただしMDじゃなくカセットテープでしたが……。(AO)

ゲスト紹介

石橋 夕帆 監督

Ishibashi Yuho

1990年生まれ、神奈川県出身。『左様なら』(2018年)で長編デビュー。長編2作目『朝がくるとむなしくなる』(22年)が大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門にてJAPAN CUTS AWARDを受賞、JAPAN CUTSに正式出品される。国内のみならず、韓国、台湾でも劇場公開され、フランスでの公開も控えている。長編3作目『ひとりたび』(24年)が釜山国際映画祭コンペティション部門(ジソク部門)に正式出品、25年劇場公開予定。

岩田 奏 氏

Iwata Kanade

2008年生まれ、東京都出身。23年、映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』(足立紳監督)で俳優デビュー。ドラマ「姪のメイ」(23年)にてテレビドラマ初出演を果たし、24年にはNHK連続テレビ小説「虎に翼」にも出演。25年の公開待機作には、映画『初級演技レッスン』(串田壮史監督)や『ひとりたび』(石橋夕帆監督)がある。

石山 愛琉 氏

Ishiyama Airu

2006年生まれ、千葉県出身。25年の待機作である映画『ひとりたび』(石橋夕帆監督)では岡本玲演じる主人公の15歳の役をオーディションで勝ち取る。本作品が、俳優としてのデビュー作品となる。

プログラム一覧

牛尾憲輔氏(電子音楽家/劇伴作家/プロデューサー)、佐々木敦氏(思考家/HEADZ主宰)
齋藤潤氏、早瀬憩氏、伊藤さとり氏(映画パーソナリティ)
井上淳一氏(脚本・監督)、芋生悠氏、碧木愛莉氏、杉田雷麟氏、宮田岳氏、中野ミホ氏
北村匠海監督、萩原利久氏、藤堂日向氏、SYO氏(映画ライター)
山中瑶子監督、河合優実氏、五所純子氏(文筆家)
呉美保監督、忍足亜希子氏、中井圭氏(映画解説者)
石橋夕帆監督、岩田奏氏(俳優)、石山愛琉氏(俳優)
井口奈己監督、小川あん氏(俳優)
小関裕太氏、中川龍太郎監督
チャン・ゴンジェ監督、ソ・ジュニョン氏
チャン・ゴンジェ監督、菊地成孔氏(音楽家/文筆家)
有馬尚史監督、松田咲香氏(写真家)、小川紗良氏(文筆家・映像作家・俳優)
竹林亮監督、川和田恵真監督
山崎まどか氏(コラムニスト)、ゆっきゅん氏(DIVA)
大山顕氏、佐藤大氏、稲田豊史氏、速水健朗氏、妹尾朝子氏、山内マリコ氏
山内マリコ氏(作家)
村瀬大智監督、中山慎悟氏、百々武氏(写真家)
小路紘史監督、遠藤雄弥氏、森田想氏、後藤剛範氏、倉本朋幸氏、佐藤五郎氏