第35回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【D-8】ライブ音楽で甦る!無声影絵アニメ『アクメッド王子の冒険』(協力:ゲーテ・インスティトゥート東京)

11/22[土] ベルブホール
チケット情報
  • 一般
     
    前売 1,200円
    当日 1,400円 
  • 子ども(4歳~小学生)
     
    前売 800円
    当日 900円 
  • 支援会員特別料金
    1,000円 
  • 障がい者特別料金
    • 付添者1名も同一料金
    1,000円 

インターネットで購入

チケット販売サービス teket [テケト]購入ページ

窓口で購入

永山公民館(多摩市公民館)

取扱時間:9:00〜17:00
[休館日と祝日を除く。休館日:第1木曜、第3木曜]
※「【A-1】第17回TAMA映画賞授賞式」のチケット購入については販売方法が異なりますので専用ページをご確認ください。

関戸公民館(多摩市公民館)

取扱時間:9:00〜17:00
[休館日と祝日を除く。休館日:第1月曜、第3月曜]
※「【A-1】第17回TAMA映画賞授賞式」のチケット販売はございません。
会場アクセス

ベルブホール

〒206-0025 東京都多摩市永山1-5
小田急多摩線/京王相模原線「永山駅」より徒歩2分。ベルブ永山5階

アクメッド王子の冒険

  • Die Abenteuer des Prinzen Achmed
  • 1926年/ドイツ/66分
  • 監督・脚本=ロッテ・ライニガー
  • 撮影=カール・コッホ

ストーリー

魔法使いによって飛行馬に乗せられ、遠い国に送られたアクメッド王子は、冒険の旅の途中で妖精パリバヌーと恋に落ち、彼女を守るため悪魔や魔法使いと戦います。途中アラジンに出会い、魔法のランプを手に入れると、魔法使いとの戦いでパリバヌーを救い、彼女を伴って無事に都に戻ります。父王カリフは息子の帰還を心から喜ぶのでした。

コメント

ドイツの影絵アニメーション作家ロッテ・ライニガー(1899~1981年)の最高傑作『アクメッド王子の冒険』の、電子音楽家のテンテンコによる生演奏付き特別上映です。

「千夜一夜物語」のモチーフに着想を得た本作は、現存する最古の長編影絵アニメーション映画で、変身や裏切り、幽霊の戦いや魔法の戦いを描きながら、豊かな物語世界とアジアの影絵美術を結びつけ、アニメーション映画の黎明(れいめい)期に誕生した傑作と評価されています。

25万枚に及ぶ繊細な切り絵、トレーシングペーパー、そしてコマ撮りカメラを用いた3年に及ぶ緻密な手作業によって制作されており、ほぼ100年前に作られたにもかかわらず、その芸術的かつ娯楽的な質の高さで、世界中の多くのアーティストに影響を与え、現代の鑑賞者を魅了し続けています。

そして今回は、テンテンコの電子音楽パフォーマンスが、このヨーロッパの歴史的なアニメーション作品にまったく新しい音響体験をもたらします。

ライブ演奏

テンテンコ 氏

Tentenko

東京を拠点とするエレクトロニクスミュージシャン、DJ。ジャンクでストレンジ、そしてポップさを兼ね備えた唯一無二のミュージックマシーン。MOOGシンセサイザー、リズムボックス、電子音楽に魅せられて、楽器は何も弾けないまま、見様見真似で始めたヘンテコ電子音楽は、見るものを困惑と幻想の世界へと誘う。たぬきがやっているお祭りがコンセプトのイマジナリーパーティ「ぽんぽこ山」主催。「ぽんぽこ山」は、幡ヶ谷FORESTLIMITにて、2023年11月より不定期開催中。

プログラム一覧

呉美保監督、大島美幸氏(森三中)
中野有紗氏 、辻村深月氏(作家)、中井圭氏(映画解説者)
平一紘監督、井上麻矢氏(こまつ座代表)
酒寄希望氏(ぼる塾)、くれい響氏(映画評論家)
石川慶監督、月永理絵氏(ライター、編集者)
小泉徳宏監督 、北島直明プロデューサー
瀧内公美氏、伊藤さとり氏(映画パーソナリティ)
五十嵐耕平監督、清原惟監督
草川拓弥氏、樋口幸平氏、中川龍太郎監督
伊東蒼氏、大九明子監督、伊藤さとり氏(映画パーソナリティ)
小野峻志監督、森山みつき氏、くれい響氏(映画評論家、プロデューサー)
テンテンコ(電子音楽家)
マティアス・ピニェイロ監督、新谷和輝氏(ラテンアメリカ映画研究者)
マティアス・ピニェイロ監督
櫻木優平監督
山下リオ氏、樋口日奈氏
東紗友美氏(映画ソムリエ)
大山顕氏、佐藤大氏、稲田豊史氏、速水健朗氏、妹尾朝子氏、山内マリコ氏
長塚洋監督、松本麗華氏(予定)
外山文治監督