第35回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【D-12】『雪子 a.k.a.』 ―不安を抱きしめながら、私だけの答えを見つける―

11/23[日] ベルブホール
チケット情報
  • 一般
     
    前売 1,200円
    当日 1,400円 
  • 子ども(4歳~小学生)
     
    前売 800円
    当日 900円 
  • 支援会員特別料金
    1,000円 
  • 障がい者特別料金
    • 付添者1名も同一料金
    1,000円 

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チケット販売サービス teket [テケト]購入ページ

窓口で購入

永山公民館(多摩市公民館)

取扱時間:9:00〜17:00
[休館日と祝日を除く。休館日:第1木曜、第3木曜]
※「【A-1】第17回TAMA映画賞授賞式」のチケット購入については販売方法が異なりますので専用ページをご確認ください。

関戸公民館(多摩市公民館)

取扱時間:9:00〜17:00
[休館日と祝日を除く。休館日:第1月曜、第3月曜]
※「【A-1】第17回TAMA映画賞授賞式」のチケット販売はございません。
会場アクセス

ベルブホール

〒206-0025 東京都多摩市永山1-5
小田急多摩線/京王相模原線「永山駅」より徒歩2分。ベルブ永山5階

雪子 a.k.a.

  • 2024年/パル企画、VAP製作/パル企画配給/98分
  • 監督・原作・編集=草場尚也
  • 製作=鈴木ワタル、桑原佳子 
  • プロデューサー=岩村修、関和紀 
  • 原作・脚本=鈴木史子 
  • 撮影=寺本慎太朗
  • 音楽=GuruConnect
  • ラップ監修=ダースレイダー
  • 出演:山下リオ、樋口日奈、占部房子、渡辺大知、石田たくみ(カミナリ)、剛力彩芽、石橋凌

ストーリー

毎日に漠然とした不安を抱え、何事にも本音が言えずにいる29歳の小学校教師・雪子(山下)。好きなラップをしている時だけは本音を言えていると思っていたが、思いがけず参加したラップバトルでそれさえも否定され、立ち尽くしてしまう。どんな人間になりたいのかと自問自答を重ねながら、30歳の誕生日を迎えた雪子だが……。

コメント

「これは自分のために作られた映画だ!」と心の底から思える一本に、あなたは出会ったことがありますか? 素晴らしい映画は数あれど、そう思えるかどうかは、いつどんな自分で出会うかのタイミングがすべてだと個人的に思います。私にとって『雪子a.k.a.』との出会いはまさに宝物のような偶然でした。仕事、恋愛、自己表現、何事においても本音を言えずに漠然とした不安を抱える雪子の姿はまさに私の心の写し鏡であり、あなたの心にもきっとどこか重なる部分があるのではないでしょうか。本作で描かれるのはラッパーとしての成功譚(たん)ではありません。不安を無理に消し去るのではなく「不安なままでも生きていける」とただ静かに寄り添ってくれる、誠実で優しいエールを受け取ったとき、あなたの胸にはきっと小さな風が吹くはず。映画との出会いはコントロールできない奇跡。願わくば、『雪子a.k.a.』が誰かにとって忘れられない一本となりますように。(遠)

ゲスト紹介

山下 リオ 氏

Yamashita Rio

1992年生まれ、徳島県出身。2007年「三井のリハウス」12代目リハウスガールに選ばれ、注目を集める。同年にドラマ「恋する日曜日第3シリーズ」で本格的に俳優デビュー。08年『魔法遣いに大切なこと』で映画初主演。近年の出演作に、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13年)、配信ドラマ「ガンニバルseason1/2」(Disney+)、濱口竜介監督作『寝ても覚めても』(18年)、岨手由貴子監督作『あのこは貴族』(21年)、古厩智之監督作『PLAY!〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜』(24年)などがある。

樋口 日奈 氏

Higuchi Hina

1998年生まれ、東京都出身。2011年より乃木坂46メンバーとしてグループ活動だけでなく、主演舞台「フラガール」や、ドラマ「教場Ⅱ」などにも出演。22年にグループを卒業後は、連ドラ初主演となった「初恋不倫」や、「トーキョーカモフラージュアワー」「できても、できなくても」など多数のドラマや、劇団☆新感線「紅鬼物語」、赤堀雅秋プロデュース「ボイラーマン」などの舞台に出演し話題に。本作が映画初出演となる。

プログラム一覧

呉美保監督、大島美幸氏(森三中)
中野有紗氏 、辻村深月氏(作家)、中井圭氏(映画解説者)
平一紘監督、井上麻矢氏(こまつ座代表)
酒寄希望氏(ぼる塾)、くれい響氏(映画評論家)
石川慶監督、月永理絵氏(ライター、編集者)
小泉徳宏監督 、北島直明プロデューサー
瀧内公美氏、伊藤さとり氏(映画パーソナリティ)
五十嵐耕平監督、清原惟監督
草川拓弥氏、樋口幸平氏、中川龍太郎監督
伊東蒼氏、大九明子監督、伊藤さとり氏(映画パーソナリティ)
小野峻志監督、森山みつき氏、くれい響氏(映画評論家、プロデューサー)
テンテンコ(電子音楽家)
マティアス・ピニェイロ監督、新谷和輝氏(ラテンアメリカ映画研究者)
マティアス・ピニェイロ監督
櫻木優平監督
山下リオ氏、樋口日奈氏
東紗友美氏(映画ソムリエ)
大山顕氏、佐藤大氏、稲田豊史氏、速水健朗氏、妹尾朝子氏、山内マリコ氏
長塚洋監督、松本麗華氏(予定)
外山文治監督