第30回映画祭TAMA CINEMA FORUM
本プログラムはオンライン限定プログラムとして、YouTube Liveでオンライン配信いたします。配信URL等、詳細については後日こちらのページに掲載いたします。
団地団×映画祭TAMA CINEMA FORUM 4シーズン目を迎えた今年は、団地団全員がオンラインでTAMAに参上!団地団一推しの団地映画の名作『しとやかな獣』をもとにCOVID19下でのサブカルチャーについて語っていただきます!
★事前に『しとやかな獣』を自主的に配信、DVD等で鑑賞しておくとト―クがより一層楽しめます。
『しとやかな獣』配信中:
Amazon Prime Video / Netflix / U-NEXT
2010年12月、新宿ロフトプラスワンのトークイベントで結成。メンバーがそれぞれの立場から、映画、マンガ、アニメなどに登場する団地について深く考察して大放談を繰り広げる。話題は団地の美観や構造に対する偏愛にとどまらず、団地登場作品の演出論から大衆文化論、果ては都市論や郊外論にまで飛び火。知恵熱必死の知的エンターテインメント集団。
フォトグラファー/ライター。1972年生まれ。「住宅都市整理公団」(団地マニアのための団体。2000年に設立。団員は2人)の総裁。10年に佐藤大、速水健朗とともに「団地団」を結成。主な著書に「団地の見究」「工場萌え」(共に東京書籍)「ジャンクション」(メディアファクトリー)、「ショッピングモールから考える――ユートピア・バックヤード・未来都市」(東浩紀との共著、幻冬舎新書)など。
19歳の頃、主に放送構成・作詞の分野でキャリアをスタートさせる。その後、ゲーム業界、音楽業界での活動を経て、現在はアニメーションの脚本執筆を中心に、さまざまなメディアでの企画、脚本などを手がけている。団地団発足時からのオリジナルメンバー。脚本代表作として「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」、「サムライチャンプルー」、「交響詩篇エウレカセブン」、「FREEDOM」、「スペース☆ダンディ」、「怪盗ジョーカー」、TVドラマ「ノーコン・キッド ぼくらのゲーム史」など。
ライター・編集者。ラーメンからショッピングモールまであれこれ執筆。たまにテレビやラジオのコメンテイターなどもやってます。主な著書に「ラーメンと愛国」「バンド臨終図巻」など。愛車は黄色の日産マーチ・カブリオレ。
編集者・ライター。1974年生まれ。映画配給会社ギャガ・コミュニケーションズ(現・ギャガ)、およびキネマ旬報社でDVD業界誌編集長、書籍編集者を経て、2013年に独立。著書に「セーラームーン世代の社会論」(すばる舎リンケージ)、「ドラがたり のび太系男子と藤子・F・不二雄の時代」(PLANETS)、「ぼくたちの離婚」(角川新書)、「「こち亀」社会論 超一級の文化史料を読み解く」(イースト・プレス)がある。団地団との出会いは、キネマ旬報社の社員だった11年。トークイベントの第2回に足を運んだその日に書籍化をもちかけ、編集担当として「団地団 ~ベランダから見渡す映画論~」を制作した。当初は裏方だったが、独立を機に正式メンバーに昇格、登壇するようになる。
企画・シナリオ・演出担当の小沢高広、作画・演出担当の妹尾朝子からなる二人組漫画家。代表作「大東京トイボックス」シリーズ。その他「ちゃぶだいケンタ」「南国トムソーヤ」「きょくまん」「青空ファインダーロック」「STEVES」「おもたせしました。」「アイとアイザワ」など。現在は、eスポーツの世界を描くトイボシリーズ最新作「東京トイボクシーズ」、育児エッセイマンガ「ニブンノイクジ」などを連載中。16年「団地団」へ入団。
1980年生まれ、富山県出身。作家。2012年「ここは退屈迎えに来て」でデビュー。 主な著書に「アズミ・ハルコは行方不明」「さみしくなったら名前を呼んで」「メガネと放蕩娘」「山内マリコの美術館は一人で行く派展」など。長編小説「あのこは貴族」が映画化され、21年2月に公開予定。団地団への参加は13年秋から。実は作家デビュー前、団地団イベントの初回に客として行っていたことを知った稲田さんにスカウトされ、ゲスト出演ののち、レギュラー団員に昇格した。