『ニーゼと光のアトリエ』 - TAMA映画フォーラム実行委員会特別上映会

ニーゼと光のアトリエ

 
2018.5.19 更新

<ゲストトーク開催決定>
第2回上映後に、佐久間寛厚氏(アトリエ・エレマン・プレザン東京代表)、藤木晃宏氏(株式会社 芸術造形研究所 取締役)をお迎えしてゲストトークを開催いたします。

 
  • 日時
  • 2018年6月9日(土)
  • 10:30-12:19 第1回上映
  • 13:00-14:49 第2回上映
  • 14:55-15:35 トーク
    ゲスト:佐久間寛厚氏、藤木晃宏氏
  • 16:00-17:49 第3回上映
  • 18:30-20:19 第4回上映
  • ※全席自由・各回入替制
    ※開場は15分前です。
    ※ゲストトークはチケット(半券含む)提示で入場できます。
    ※上映時間は変更になる場合があります。
 
  • チケット
  • 前売
  • 大人(中学生以上)のみ 1,000円
  • 当日
  • 大人(中学生以上) 1,200円
  • TAMA映画フォーラム支援会員 600円
  • 障がい者とその付添い者1名 600円
  • 前売チケットのご購入について
  • 前売チケットは5月10日(木)一般発売
    下記の場所でご購入いただくか、
    インターネットでの予約も可能です。
  • 多摩市立永山公民館
    (休館日・祝日を除く9:00~17:00)
  • 多摩市役所売店
    ひまわり
  • 聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7F
    多摩ボランティア・市民活動支援センター
  • ココリア多摩センター5F
    おしごとカフェ キャリア・マム
  • インターネット予約 »


    予約受付期間:5/10(木)~6/8(金)
    →受付終了いたしました。
  • ※インターネットでご予約いただいた方は上映日に受付にて、前売価格にてチケットの精算・受渡となります。
  • ※インターネット予約完了時には確認メールが配信されます。メールを携帯電話で受信される方はパソコンからの受信拒否設定を解除するか、tamaeiga.orgドメインからの受信を許可する設定に変更してください。
  • 保育サービス実施
  • 10:30~と13:00~の回の上映中、お子さまをお預かりいたします。
    (満1歳以上/先着10名)
    希望される方は、開催前日までにこちらのフォームからお申込ください。
  • 保育申込フォーム »


    →受付終了いたしました。
 

イントロダクション

わたしの武器は、愛と鉛筆

舞台は1940年代のブラジル。精神病院では電気ショック、ロボトミー手術などの暴力的な治療が当たり前とされ、医者が患者を人間扱いしていなかった。そんな患者の人権を無視した精神療法に疑念を感じ、絵の具や筆・粘土などを用いて、患者が自由に表現できるよう病室をアトリエに作り変え、愛と芸術で人を癒そうとした女性精神科医ニーゼの真実の物語。

ドキュメンタリー出身のホベルト・ベリネール監督が構想に13年・撮影に4年かけた本作は、リオデジャネイロ国際映画祭で観客賞、東京国際映画祭でグランプリと最優秀女優賞(40年以上のキャリアを持つ名優グロリア・ピレス)をW受賞するなど、「ブラジル映画の新たなる傑作」との評価を得ています。


『ニーゼと光のアトリエ』

原題:Nise da Silveira: Senhora das Imagens
監督・脚本:ホベルト・ベリネール
製作:ホドリーゴ・レチェル
出演:グロリア・ピレス
2015年/ブラジル/109分/R15+
配給:ココロヲ・動かす・映画社○

映画「ニーゼと光のアトリエ」公式ホームページ ≫

ホベルト・ベリネール監督、ホドリーゴ・レチェルプロデューサーのインタビュー

絵画で心の病気を治そうと闘ったひとりの女性精神科医の実話『ニーゼと光のアトリエ』 - webDICE
 

ニーゼ・ダ・シルヴェイラ(1905~1999)

女性が全くいなかったブラジルの精神医療界において、革命的な療法で多くの患者を救った伝説の女医。1920年代に150人程の男性生徒の中で、唯一の女性として医療について学んだ経歴を持ち、当時から革新的な女性だった。セラピーの一種として、絵を描いたり、動物と触れ合うことは、最近ではよく見聞きするが、1940年代の医療業界では全く認知されていなかった。

動物と触れ合い絵を描くことに没頭することで、少しずつ自分を取り戻しつつある患者たちを優しく導いていくニーゼ。彼女が実際に発言した中にはこんな言葉があった。

「複雑な精神医学の本より、マシャド・デ・アシスやドストエフスキーの本を読むこと。そのことの方が“魂の深淵”を真に探求するものだから。」

ニーゼはスイスの心理学者カール・グスタフ・ユングから強く影響を受けていて、精神的な支えとなるのだが、合理的な医療行為とは違った角度からの治療へのアプローチが最大の見所でもある。時代の先を走り、インディペンデントな生き方をした彼女は強く美しい。

 

ゲストトーク

第2回上映後、佐久間寛厚氏(アトリエ・エレマン・プレザン東京代表)、藤木晃宏氏(株式会社芸術造形研究所取締役)をお迎えしてトークイベントを開催いたします。


佐久間寛厚 氏
アトリエ・エレマン・プレザン東京代表

1977年生まれ。ダウン症の人たち専門のプライヴェートアトリエ、アトリエ・エレマン・プレザン東京代表。ダウン症の人たち本来の感性が動き出すための制作環境を整え、彼らと共に過ごす。展覧会、公共機関やショップ、様々な環境の中への作品展示、企業とのコラボによる企画等を通じて、ダウン症の人達の持つ優れた感性と社会を繋ぐべく活動している。また彼らの内面にある世界観を調和の文化として、知ってもらうために、各地で講演、トーク等を行っている。

藤木晃宏 氏
フレスコ画家/臨床美術士1級/株式会社芸術造形研究所取締役

1961年兵庫県生まれ。1998年に株式会社芸術造形研究所へ入社。様々な臨床美術のセッションに携わり、臨床美術士養成講座の講師を担当。その後、アートプログラム開発や養成講座カリキュラム構築にかかわり、2008年より教育事業部部長、2013年に取締役就任。

 

予告編

 

会場

東京都多摩市永山1-5 ベルブ永山5F

京王相模原線・京王永山駅、小田急多摩線・小田急永山駅から徒歩約2分

公共の交通機関のご案内

[京王線]
新宿駅から特急・急行・区間急行の橋本行きに乗車。または調布駅にて橋本方面に乗換。地下鉄新宿線から直通・急行の橋本行に乗車
[小田急線]
新百合ヶ丘駅にて唐木田方面に乗換。地下鉄千代田線から直通・多摩急行の唐木田行に乗車
[バス]
聖蹟桜ヶ丘駅から永山駅行・永山5丁目行・諏訪4丁目循環に乗車。永山駅にて下車
鶴川駅から永山駅行・聖蹟桜ヶ丘駅行に乗車。永山駅にて下車
 
  • 日時
  • 2018年6月9日(土)
  • 10:30-12:19 第1回上映
  • 13:00-14:49 第2回上映
  • 14:55-15:35 トーク
    ゲスト:佐久間寛厚氏、藤木晃宏氏
  • 16:00-17:49 第3回上映
  • 18:30-20:19 第4回上映
  • ※全席自由・各回入替制
    ※開場は15分前です。
    ※ゲストトークはチケット(半券含む)提示で入場できます。
    ※上映時間は変更になる場合があります。
 
  • チケット
  • 前売
  • 大人(中学生以上)のみ 1,000円
  • 当日
  • 大人(中学生以上) 1,200円
  • TAMA映画フォーラム支援会員 600円
  • 障がい者とその付添い者1名 600円
  • 前売チケットのご購入について
  • 前売チケットは5月10日(木)一般発売
    下記の場所でご購入いただくか、
    インターネットでの予約も可能です。
  • 多摩市立永山公民館
    (休館日・祝日を除く9:00~17:00)
  • 多摩市役所売店
    ひまわり
  • 聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7F
    多摩ボランティア・市民活動支援センター
  • ココリア多摩センター5F
    おしごとカフェ キャリア・マム
  • インターネット予約 »


    予約受付期間:5/10(木)~6/8(金)
    →受付終了いたしました。
  • ※インターネットでご予約いただいた方は上映日に受付にて、前売価格にてチケットの精算・受渡となります。
  • ※インターネット予約完了時には確認メールが配信されます。メールを携帯電話で受信される方はパソコンからの受信拒否設定を解除するか、tamaeiga.orgドメインからの受信を許可する設定に変更してください。
  • 保育サービス実施
  • 10:30~と13:00~の回の上映中、お子さまをお預かりいたします。
    (満1歳以上/先着10名)
    希望される方は、開催前日までにこちらのフォームからお申込ください。
  • 保育申込フォーム »


    →受付終了いたしました。

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