6月9日(木)追記
6月5日(日)追記
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1970年に製作され、イタリア映画としては異例のヒットになった『ひまわり』が、製作50周年を記念してレストア版で世界最高のクオリティでスクリーンに帰ってきました。
ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニの競演、ヘンリー・マンシーニの甘く切ないテーマ曲に彩られた日本人が愛した、映画史に残る永遠の名作です。
ヴィットリオ・デ・シーカ監督は庶民の暮らしを笑いと涙で描き、人間の弱さと強さ、愚かさ、哀しさ、そして戦争の悲惨を伝え続けました。本作を観て、ウクライナの人々に思いを寄せていただければ幸いです。
※配給のアンプラグドは、上映収益の一部を人道支援のため国連UNHCR協会と日本赤十字社に寄付いたします。
出演:ソフィア・ローレン マルチェロ・マストロヤンニ リュドミラ・サベーリエワ
監督:ヴィットリオ・デ・シーカ 制作:カルロ・ポンティ
撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ 音楽:ヘンリー・マンシーニ
1970年/イタリア/ I GIRASOLI/ビスタサイズ/107分/モノラル2.0ch
提供:メダリオンメディア 配給:アンプラグド
© 1970 – COMPAGNIA CINEMATOGRAFICA CHAMPION(IT) – FILMS CONCORDIA(FR) – SURF FILM SRL, ALL RIGHTS RESERVED.
第2回上映後に、長 有紀枝(おさゆきえ)氏をお迎えし、映画『ひまわり』の撮影地「ウクライナ」で今起こっていること、私たちにできること」というテーマでお話しいただきます。
1987年早稲田大学政治経済学部卒業。90年同大学大学院政治学研究科修士課程修了。2007年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。外資系企業勤務を経て、91年より「難民を助ける会(AAR)」事務局勤務。同会事務局長、理事長などを経て、2021年より現職。10年より立教大学社会学部・大学院21世紀社会デザイン研究科教授。著書に『スレブレニツァ あるジェノサイドをめぐる考察』、『入門 人間の安全保障 増補版 恐怖と欠乏からの自由を求めて』、編著に『スレブレニツァ・ジェノサイド-25年目の教訓と課題』など。
東京都多摩市永山1-5 ベルブ永山5F
京王相模原線・京王永山駅、小田急多摩線・小田急永山駅から徒歩約2分