「ハーツ・アンド・マインズ ベトナム戦争の真実」
〜あの頃と現在(いま)、アメリカは、日本は、世界は、何か変わったのだろうか?〜

© RAINBOW PICTURES CORP. ALL RIGHTS RESERVED.
       今から35年前の1975年に終結したベトナム戦争。その戦争勃発の原因、アメリカの政治家や官僚たちの唱える大義と、1000年以上に渡って他国の侵略を受けてきたベトナム人たちの怒り、最前線から帰還したアメリカ兵たちの生々しい証言、村を焼かれ子供を殺されたベトナムの人々の叫び…。なぜ、アメリカはベトナムと戦うことになったのか? アメリカ人たちはベトナムで何をしたのか? そしてそれはどんな結果を生み、どんな影響を及ぼしたのか?
       このドキュメンタリーは、アメリカ、ベトナム、大統領から庶民まで、賛成派、反対派、戦争を体験したあらゆる層の人々の証言を積み重ね、戦争の無意味さを浮かび上がらせていきます。
       また「地獄の黙示録」や「ディア・ハンター」、「プラトーン」など、1970年代後半以降に数多く製作されたハリウッドのベトナム戦争映画や、マイケル・ムーアを始め多くのドキュメンタリー作家たちに多大な影響を与えた、映画史的にも重要な作品です。
    

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       1972年から2年間かけて製作されたこの作品は、様々な障害を乗り越え1975年1月にアメリカで一般公開され、第47回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞。9.11同時多発テロ後に再評価の動きが活発化し、2009年にリバイバル上映されました。世界中で未だに絶えない戦争や紛争について、また、アメリカや日本、そして世界について、そのあり方を考える上でも必見の作品です。
       なお、日本での劇場公開は今年が初めてです。
      ◆「ハーツ・アンド・マインズ ベトナム戦争の真実」オフィシャルサイト:http://www.eigademiru.com/
    
■日時・会場■
      2010年10月16日(土)
      会場:ベルブホール(多摩市永山公民館)
      (ベルブ永山5F・京王・小田急線永山駅下車徒歩2分)
    
■入場料■
      前売:大人:1000円
      当日:大人:1200円 こども:500円
      (大人は中学生以上、こどもは4歳〜12歳(小学生まで)・当日券のみ)
    
■チケット販売■(9/18発売開始)
      ベルブ永山(休館日・祝日を除く午前9時〜午後5時)
      多摩市役所売店
      聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7階「喫茶風」
      多摩センター「福祉ショップきずな」
    
■スケジュール■
      11:45-13:37 第1回上映
      14:00-15:52 第2回上映
      15:52-16:40 綿井健陽氏トーク
                 (『Little Birds イラク戦火の家族たち』の監督、http://www.littlebirds.net/)
      17:00-18:52 第3回上映
      
      *開場は各回上映開始の15分前です。
      *トークはチケット半券提示で入場できます。
      *トークの開場は第2回上映終了後です。
      (第2回上映でご鑑賞のお客様はそのままご参加いただけます)
      *集中混雑時は整理券配布および入場制限を行なう場合があります。
      *本作品には、一部極めて暴力的な表現が含まれています。
 15歳未満(中学生以下)の鑑賞につきましては、保護者の方同伴が望ましいと思われます。