11月28日(金) ベルブホール 第2部
なんらかのリハーサルを台本通りに進めるアオキ(安野)と景山(沖田)、お互い台詞を間違えては罵倒し合い喧嘩をするが、それもすべて台本通りだった。そこに台詞を忘れた老人の田中(松井)が現れ、リハーサルに加わるが全く噛み合わない3人は暴走していく……。
1980年生まれ、千葉県出身。2012年、映像制作団体ホワイトハウスを旗揚げする。『マージナル』(12年)が福岡インディペンデント映画祭2012の60分部門グランプリ及び主演女優賞を受賞。『世界』(13年)が福井映画祭2013入選。
こんなにバカで映画の全てがどうしようもない。
彼氏の浮気が原因で住む家をなくした国子は仕方なく過去の男たちを訪ねます。別れた人たちとの再会には悲しいことや温かいことや可笑しなことがいっぱいあって……。
1976年生まれ、神奈川県出身。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒。ドラマ・映画の演出部制作部を経て現在ザンパノシアターで活動中。近作にケミカルボリュームwebドラマ「あかりのむこう」、『多摩川サンセット』(第17回水戸短篇映像祭、お蔵出し映画祭2014入選)、『あした、かえる』(第一回渋谷国際短篇映画祭出品)など。
愛すべき国子の心の旅を見届けて頂ければ幸いです。
ラッパーのリクは活動していたHIPHOPグループを解散することになった。リクは恋人のマイにプロポーズし、地元に戻って暮らすことを決意。女手一つで育ててくれた母にマイを紹介するため、2人は帰省するが……。
映像制作集団シネマ健康会代表。「ノーマネー、ノー真似」の精神で、金はなくともオリジナリティあるエンターテイメント作品制作を目指す。Tシャツ作家としても注目され、新潟県粟島の非公式ゆるキャラ「泡姫ちゃん」を創作し、TV番組にて「ビートたけしのいかがなものか!?賞」を受賞。
年代、性別、人種、趣味、己の殻……。大げさに言えば、それぞれを隔てているものを崩壊させるきっかけに。そのような映画になれば嬉しいことこの上ありません。
1年前に病死した父に代わり家業の八百屋を継いだ長男・圭(中村)。まともに家にいない身勝手な母親・杳子(九里)が病気で倒れたことをきっかけに何も起こらない圭の日常は揺らいでいく。病気のことなど御構い無しにいつまでたっても身勝手な行動ばかりの杳子への圭の不満はやがて頂点へと達する。
1988年生まれ、岐阜県生まれ。九州大学芸術工学部卒業。大学の卒業制作として製作した中編映画『YOBIMIZU』(2012年)が「第13回TAMA NEW WAVE ある視点部門」にて上映される。現在、東京芸術大学大学院映像研究科映画学科監督領域に在学中。
三世代八百屋ホームドラマ『まんまのまんま』どうぞごゆっくりとご鑑賞ください。
過去に暴力を振るう父から母を守りたいと空手を通して青年が得た強さ。しかし、それは父の暴力と変わらないのでは?と矛盾を感じ、【強さとは何か】に葛藤する。空手を葛藤の象徴とし、壊れた家族の絆が再生していこうとする物語。
1981年生まれ、東京都出身。日本生まれの在日コリアン3世。主には舞台の脚本・演出をしていて、今作が初監督・脚本作品。在日問題、阪神大震災や自殺問題など史実をもとにした社会派の作品を手掛けている。
「チャンスは自ら引き寄せるもの」という精神をもとに、映像製作ド素人の5人で立ち上げ、全身全霊で作りました。是非ご堪能ください。
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